2021年10月14日

明るく建設的な自己像を

人間は、失意のときには、みじめな自己像しか見つめていません。他人のことなどまったく目に入らず、人からほめられても、お世辞かお追従にしか感じなくて、みじめな自己像にしがみついてしまうのです。
こうしたときにこそ、目を外に向け、他人のよいところを見つけて、ほめることが大切です。素晴らしいところがあれば、「素晴らしい」と言い、おいしいごちそうを食べたならば、「おいしい」と声に出してみるのです。

「幸福になれない」症候群 P.73より

収録書籍

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