2019年9月9日
私は、長年、宗教家として経験を積んできた者として、「人生に運命があるかどうか」と訊かれたら、「あるでしょう」と答えます。
ただ、その「あるでしょう」という答えは、「決まった筋書きがある」という意味ではありません。「人には、それぞれの魂の傾向性というものがあるので、その傾向性を見れば、その人の人生は、だいたい予想がつく」ということです。その意味において、やはり、「運命はある」と言わざるをえないのです。
『幸福の法』 P.64より
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