2018年9月14日
人生においては、善悪が分かれるところを知っていることも智慧ではあるので、「どうして悪人が生まれてくるか」、「悪は、どうやったら救われるのか」、「救われない場合、いったいどのようになっていくのか」を描くことも大事かとは思います。ただ、そのあたりが文学性として十分に昇華し切れるかどうか、もう一段高いところまで上がれるかどうかが、大事なのではないでしょうか。
そのため、どこかに「救い」がなければいけないし、「悪をはびこらせてはならない」というものが必要なのです。
『仏法真理が拓く芸能新時代』 P.48より
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