2014年9月25日
原子力を除くと、日本のエネルギー自給率は4パーセントしかありません。そのため、原発を止めると、結局は、石油の輸入が増え、石油による火力発電が増えているのです。こうしたなか、日本は、ペルシャ湾のほうから、タンカーに載せて石油を国内に運んできていますが、今、問題になっている、南シナ海、東シナ海あたりが中国の制海権のなかに入った場合、そのタンカーは日本に無事に着くのかどうかという問題が、次に出てくるわけです。
油ごと持っていかれる可能性も、ないとは言えないのです。そのときには、今度は、石油が入ってこなくなるので、火力発電は、かなり厳しい状態になるでしょう。
『自由の革命』 より
「本日の格言」は大川隆法総裁の膨大な著作の中からお贈りしている幸福の科学公式メルマガ・アプリです。「言葉」には、幸・不幸を分ける力があります。 毎日、あなたの勇気・やる気を呼び起こし、人生を勝利に導くための「言葉の武器」をお届けします。