海外では、英語の勉強をしやすいのですが、日本だと拒否感や抵抗感が出てきます。それらを取り去っていくための勉強方法をお教えください。
基本的に、日本語では入手できない情報に関心を持ち、それを取り続けるとよいと思います。
特に、国際ニュースについて、日本のマスコミは駄目なので、そういう情報を取ることは、学力維持にも役立つのではないでしょうか。
やはり、ＣＮＮ（アメリカのケーブルニュースネットワーク）やＢＢＣ（英国放送協会）には、日本のテレビ局が絶対に敵（かな）わない部分がありますね。
そのほかの情報源として、英字新聞等がありますが、英字新聞は、第一面の見出しからして、日本の新聞とは全然違います。渡部昇一氏は、「見出しだけでもいいから、英字新聞を見たほうがよい」と述べていますが、そういう努力も必要かもしれません。
あとは、エンターテインメントの要素がないと続かない面もありますので、できるだけ洋画を（もちろん吹き替えなしで） 観るとよいでしょう。また、海外のエンターテインメントものは、日本のものとはつくりが違うため、それを観ていると、「常識のありかが違う」ということが分かります。
このように、国際情勢についての情報を仕入れたり、エンターテインメントものを観たりして、外国の教養を身につけていくことが大切です。余力があれば、英語の本なども読むとよいでしょう。
努力の気持ちと、遊びの部分を持って、英語の情報入手を継続することが大事であると思います。
（法話「英語が開く『人生論』『仕事論』―知的幸福実現論―」「質疑応答」より）
参考書籍
この質疑応答集は、『不惜身命 大川隆法 伝道の軌跡』から引用・転載されています。
『不惜身命2012 大川隆法 伝道の軌跡』（大川隆法 著／幸福の科学出版）
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2012年、年間190回に及んだ
大川隆法 説法&霊言 ダイジェスト集。
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