どのようにすれば、日本人に愛国心を持ってもらうことができるのか、ご教示ください。
どの国でも、国民の教育は、愛国心教育から始まります。愛国心がなければ、国民として誇りが持てないので、「愛国心教育は当然のことだ」と考えられているのです。
中国では、「愛国無罪」ということが平気でまかり通っています。そういう国を相手に、愛国心のない国民が、どうやって外交をしていけばよいのでしょうか。やはり、それは、「日本は素晴らしい国だ」ということを認めなければ不可能です。
日本は、素晴らしい神様がおられる国なのです。この国では、天孫降臨以降、天照大神の子孫である皇室が125代も連綿と続いています。皇室に二千数百年から三千年近い歴史があるわけですが、そういう国は、世界中、どこを見渡してもありません。やはり、日本人は、「日本の歴史」について、きちんと説明できるだけの誇りと自信を持たなければいけないと思います。
どの国でも、国民の教育は、愛国心教育から始まります。愛国心がなければ、国民として誇りが持てないので、「愛国心教育は当然のことだ」と考えられているのです。
日本では、日教組による教育制度の問題があるため、「神話の時代」を教えずに切り捨ててしまい、日本の悪いところばかりを、一生懸命、教えようとする傾向がありますが、「日本にも、よいところはたくさんあったのだ」ということを教えなければなりません。
日本には優れたところが数多くあったと思います。「日本人のみの美徳」というものはかなりありましたし、日本は、神様に長く守られてきた国なのです。
(法話「国を守る宗教の力」「質疑応答」より)
参考書籍
この質疑応答集は、『不惜身命 大川隆法 伝道の軌跡』から引用・転載されています。
『不惜身命2012 大川隆法 伝道の軌跡』(大川隆法 著/幸福の科学出版)
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