知りたかった“悩みの答え”や、百冊の読書にも相当する“教養”が得られる「法話」。10月に説かれた法話の一部を紹介します。

2018年10月の主な法話・霊言

10月02日　　「UFOリーディング（デンケン星、ニックス星②）」（リーディング）
10月03日　　「UFOリーディング（ニックス星③）」（ドイツで収録）（リーディング）
10月05日　　「UFOリーディング（ヤイドロン霊言③）」（ドイツで収録）（リーディング）
10月07日　　ドイツ巡錫御法話「Love for the Future」（未来への愛）（英語説法・日本語字幕付き）（法話）
10月09日　　「UFOリーディング（ニックス星④、エンゲル星）」（ドイツで収録）（リーディング）
10月15日　　「UFOリーディング（白龍座シンパシー星人：カール・ヤスパース）」（リーディング）
10月16日　　「ドイツで考えたこと」（法話）
10月17日　　「習近平の守護霊霊言」（霊言）
10月18日　　「幸福の科学の後継者像について」（対談者：大川咲也加副理事長）（対談）
10月20日　　「仙谷由人（せんごくよしと）の霊言」（霊言）
10月23日　　「宇宙人リーディング―正義のプロテクター、ベガ星のピーターラビット編―」（リーディング）
10月24日　　「ハマトンの霊言ー現代に知的生活は成り立つかー」（霊言）
10月24日　　「UFOリーディング（カシオペア座ネクスト星、火星）」（リーディング）

10月に公開された大川隆法総裁の法話・霊言はこちらでご確認いただけます。全国の幸福の科学の精舎や支部で動画公開していますので、ぜひお近くの幸福の科学でご覧ください。

Pick Up！ 法話「Love for the Future（未来への愛）」

世界平和実現のカギを握るドイツの役割とは

会場のホテルには、大川総裁のドイツでの初説法を聴（き）こうと、400名以上の聴衆（ちょうしゅう）が集いました。聴衆の盛大な拍手に迎えられて大川総裁が登壇し、ドイツ語で挨拶を行うと、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

大川総裁は、今もドイツに暗い影を落とすナチスのユダヤ人排撃について触れ、当時、ヒトラーはアメリカの人種差別法に影響を受けて、ユダヤ人を迫害する「ニュルンベルク法」を制定したと指摘。20世紀は、世界の人々が「人種差別とは何か」「善悪とは何か」について考えた重要な世紀であったが、多くの代償を伴ったと語りました。

また、今後は同じ失敗を繰り返さないことが大切であると述べ、ドイツ最大の貿易相手国・中国の現状を解説。中国がチベットやウイグル、モンゴルを占領し、宗教弾圧や（ビジネスのために）臓器摘出（てきしゅつ）を行なっていることは「アウシュビッツ同然」であり、ドイツが、「無神論の習近平を選ぶか、神を信じているプーチンを選ぶか」で、人類の未来が変わると指摘しました。

さらに、中国の覇権から生じる第3次世界大戦や、中国によるEU・ドイツ支配の可能性を警告し、「自由」「民主」「信仰」の価値を世界に広げていくことの重要性を訴えました。

質疑応答では3名の質問に答え、西欧諸国に欠けている霊的思想や、宗教と富や美の関係、転生輪廻（てんしょうりんね）や因果の理法について解説しました。

講演が終了した後も、会場には多くの人が残り、法話の感動を語り合う姿が見られました。

Pick Up！ 法話「幸福の科学の後継者像について」

大川隆法総裁が30歳で立宗して以来、着実な活動と社会的信用を積み重ね、世界規模の組織に発展してきた幸福の科学。この類のない教団を、全人類救済の理想の下（もと）に正しく継承していく人材のあるべき姿について、対談が行われました。

大川総裁は、後継者の基本として「人格が真っ直ぐで、真面目で、コツコツと教学し、全体像が分かっていること」と指摘。

教団を維持・発展させるために続けてきた付加価値創造の努力を明かすとともに、「公と私」の問題や、幹部養成と登用（とうよう）の要諦（ようてい）、年上の人を使う際の心得、出家者に求められる仕事の姿勢など、多くの論点を解説しました。

大川咲也加副理事長は、大川総裁が子育てにおいても大変な労力を割（さ）き、愛情をかけてこられたことに感謝を述べ、「きょうだいと力を合わせて教えを護（まも）っていく」と表明。信仰者としての精進を誓いました。

大川総裁は最後に、「エル・カンターレの光の筋」がどのように継承されていくか、見通しと結論を示されました。

◇10月に行われた法話・霊言や新刊書籍の紹介は、月刊「幸福の科学」12月号（No.382）でも取り上げられています。もっと詳しく知りたい方は、月刊「幸福の科学」をご覧ください。