今年の六月に収録された「素顔の大川隆法」のなかで総裁が言われていた、「水平思考能力」の高め方についてご教示ください。
「使命感を持っているからこそ、勉強もしなければいけない」ということです。
「もっともっと大きな責任を、自分は背負わなければいけない」と思えば、勉強しなければいけないのです。「才能」の問題もあるかもしれないし、その他、いろいろな条件もあるかもしれませんが、才能がないように思えても、努力を続けていけば、新しい才能ができてくるところもあります。
「才能があるかないか」の判定は、基本的に、「興味・関心が持てるかどうか」にかかっています。興味・関心を持てば、それに関する事柄を調べたり、勉強したり、努力するようになるので、才能が出てくるようになるわけです。そういう意味で、興味・関心の幅を広げていくことが、「水平思考」的な部分を広げることになります。
興味・関心を広げる方法の一つは、テレビ番組や新聞で見たり、本で読んだり、説法で聴いたりしたもので関心のあるものがあったら、それに関連するものを「つるったぐり」で勉強していくことです。
「それに関する本を一冊読めば、次に読むべきものが出てくる」という感じで、関連のあるものが順番に出てきます。これをやっているうちに、その方面の専門知識が増えてくるようになります。
「何に興味・関心を持つか」が、あなたの可能性を示しているということです。
（2013年7月14日(日) 法話「平和と繁栄の条件」「質疑応答」より）
参考書籍
この質疑応答集は、『不惜身命2013 大川隆法 伝道の軌跡』から引用・転載されています。
『不惜身命2013 大川隆法 伝道の軌跡』（大川隆法 著／幸福の科学出版）
2013年、日本の国論に大きな影響を与えた年間160回を超える大川隆法の説法・霊言の記録。
○日本の「自虐史観」を払拭する政治霊言
○「中東問題」「東アジア情勢」「歴史認識問題」などに解決の道筋を示す、世界教師としての提言
○新文明創造に向けて「大学シリーズ」がスタート!
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