結婚に向かって、もう一歩踏み出せない現代の男女が、幸せな結婚をするためにはどうしたらよいでしょうか。
「どうしても結婚したい」ということでしたら、やはり「役柄(やくがら)を演じて、役に徹する」ことが大事です。
基本的に「草食系男子」と「肉食系女子」が多く、そのあたりのマッチングが、なかなかうまくいかないのではないでしょうか。肉食系女子 は、もう一段強い肉食系男子に口説かれたいですし、草食系男子は、そのような肉食系女子を見たら、やはり怯(ひる)んで逃げていくということになります(会場笑)。
「どうしても結婚したい」ということでしたら、やはり「役柄を演じて、役に徹する」ことが大事です。
男性は、「少しは肉食系でもあるんだぜ」というところを見せなければいけません。それは、「有言実行」を心掛けることです。みんなが見ているようなところで、「私はこの目標を達成してみせる」と「有言」して、それを実際にやってのけるようなところを見せれば、多少、肉食系に見えるようになります。
一方、女性で、強すぎて、「男なんか、もう話にならんわ」と思っているような方、「今世(こんぜ)、女性の地位を上げるために生まれた」と思っているようなタイプの方は、それが自然に男性を遠ざけている場合もあります。
これは、ちょっとした心遣(こころづか)いを見せるように努力をされたらいいのです。男というのは、いたって“単純”な生き物でありますので、相手の全体像を分析し、解析するほどの頭脳は、一般的には持っていません(会場笑)。女性と接触したときの、ほんのちょっとしたことで、コロッといくことがほとんどです。
女性としては、その「ちょっとしたところ」で、「気配り」「気遣い」を見せることが大事です。
(2013年4月28日(日) 法話「魅力ある人となるためには」「質疑応答」より)
参考書籍
この質疑応答集は、『不惜身命2013 大川隆法 伝道の軌跡』から引用・転載されています。
『不惜身命2013 大川隆法 伝道の軌跡』(大川隆法 著/幸福の科学出版)
2013年、日本の国論に大きな影響を与えた年間160回を超える大川隆法の説法・霊言の記録。
○日本の「自虐史観」を払拭する政治霊言
○「中東問題」「東アジア情勢」「歴史認識問題」などに解決の道筋を示す、世界教師としての提言
○新文明創造に向けて「大学シリーズ」がスタート!
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