ストレスで悩んでいる人たちの心を癒す言葉のかけ方や、心を癒す“魔法の言葉”がありましたら、お教えいただければと思います。
ストレスのなかにある人は、自分に対する評価が低くなっています。
少なくとも、そのときは自己評価が低くなっていて、自分に対してマイナス思考になっているのは、ほぼ間違いないのです。
それをプラス思考に変えていくには、どうしたらよいかということですが、やはり、「人の言葉」で立ち直るのです。それが大事です。わざと作為的に持ち上げる必要はないのですが、素直にスッと感じたことを言ってあげればいいわけです。どんな人でも、ほめることはできるのです。
「相手が悩みやストレスのなかにあるときに、ちょっとした言葉が使えるかどうか」ということは大きいのではないかと思います。
「毎日、誰かを元気にしてあげる」という仕事をしたらよいと思います。それには、別に一円も要りません。原価ゼロで、相手は元気になっていきます。そして、自分も元気になるのです。人を元気づけると、自分も元気になります。人は意外に、その人がやってきたことや努力、精進しているところなどをほめてもらっていないのです。
日本人は、物事を明確に言わないことを美徳のように思っているところがけっこうあって、あえて言わずに知らん顔をすることもあるのです。しかし、そこは外国風に、言ってよいと思うことは、きちんと言うような習慣をつけたほうがよいのかもしれません。
(法話『心を癒す ストレス・フリーの幸福論』講義」「質疑応答」より)
参考書籍
この質疑応答集は、『不惜身命 大川隆法 伝道の軌跡』から引用・転載されています。
『不惜身命2012 大川隆法 伝道の軌跡』(大川隆法 著/幸福の科学出版)
日本の国論を変えた「正論」。
世界の未来を切り拓く「神の正義」。
いま、「地球的正義」の樹立をめざして。
2012年、年間190回に及んだ
大川隆法 説法&霊言 ダイジェスト集。
かつてないスケールで展開される
政治、経済、教育への提言……
「霊性革命」、その軌跡をふり返る。
⇒幸福の科学出版での購入
⇒Amazonでの購入(Kindle版電子書籍もあります)
もっと詳しく知りたい方へ
関連記事
リストラ、借金、自殺未遂【体験談】(「心に寄り添う。」関連体験談)
バブル崩壊後の不況のさなかに職を失って人生が暗転し、一度は自殺を試みたAさん。その後、幸福の科学との出会いをきっかけに立ち直り、現在は「恩返し」の人生を歩んでいます。人生の逆境から立ち直れた要因は何だったのか。その足取りをたどります。
> 続きを読む優しい言葉かけで落ち着きを取り戻した長男【体験談】
ケンカ相手にケガをさせ、相手の家に親子であやまりに行くことが幾度もあったお母さんが、心を深く見つめ、息子の言動が自分の心の反映だと気づけた体験。
> 続きを読む関連書籍
心を癒す ストレス・フリーの幸福論
仕事や家庭、人間関係、 経済問題、未来への不安…… もう悩まない。 もう苦しまない。 この一冊に、ほんとうの安らぎがある。
アイム・ファイン
悩みスッキリ! その悩みを、人生の強みに変える一冊。 ストレス社会の人間関係や、 自分の欠点に悩んでいませんか? あなたの悩みが幸福の種(たね)に変わります。 いつだって「アイム・ファイン(私、元気です)」と ニッコリ笑える秘訣が、ここにあります。