幸福実現党沖縄県本部では、街頭演説やチラシ配布などを行い、米軍基地等の重要性を訴えていますが、何かアドバイスがあればお願いします。
沖縄の人たちに、「中国の植民地になって本当によいのか」と言って、もっと“カウンターパンチ”を打たなければいけません。
例えば、今、幸福実現党や雑誌「ザ・リバティ」(幸福の科学出版刊)等で、中国の自治区から逃れてきた人たちをよく取材していますが、チベットやウイグルなどで起きている事実を、もっと知らせていかなければいけないでしょう。
また、普天間基地に関しては、実は、「基地のある所に、家がたくさん建ってきた」というのが現実です。
つまり、これには、「補償金がもらえるなどのメリットがあるので、民家が集まってきた」という面もあるわけですから、基地が嫌なら、もっと別な場所に町を移せばよいのです。
今、沖縄の人々が非常に大変であることはよく分かりますが、彼らが国際オンチであることは間違いありません。
なかには、「中国に吸収されても、香港のようなかたちで生きていける」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、香港は、特別行政区として、50年間、自由が保障されているはずですが、返還から15年たった今(※)、共産党による締め上げが次第しだいに激しくなってきています。
国民が亡命するような国は、悪い国家であり、人々が行きたがるような国が、よい国家なのです。これは簡単な指標ですので、どうか、知っておいてください。
(法話「宗教立国の実現」「質疑応答」より)※2012年収録
参考書籍
この質疑応答集は、『不惜身命 大川隆法 伝道の軌跡』から引用・転載されています。
『不惜身命2012 大川隆法 伝道の軌跡』(大川隆法 著/幸福の科学出版)
日本の国論を変えた「正論」。
世界の未来を切り拓く「神の正義」。
いま、「地球的正義」の樹立をめざして。
2012年、年間190回に及んだ
大川隆法 説法&霊言 ダイジェスト集。
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