企業などで、女性同士が上司・部下としてやっていく場合、使われる側の注意点を教えてください。
幸福の科学の女性信者は、今日の参考書籍(『不況に打ち克つ仕事法』)などを勉強しているので、読んでいない人との差がついて、急に仕事ができるようになり、もっと上の男性の上司から評価されることがあります。
そのときに、周りの女性からのいじめが始まるのです。
しかし、最後は数字がものを言う世界なので、動かぬ数字を積み重ねて、人間関係に起きるマイナスのエネルギー浪費を最小限に抑えていくことが大事だと思います。
正しい仕事をしていて、自分の力が急速に伸びたために、人間関係に波風が立つのであれば、仕事の手を抜くのではなく、それを周りに認めさせなければなりません。
ただ、不用意な発言などで、相手とのこじれを大きくしないように努力する必要はあるでしょう。したがって、どこかに必ず味方をつくっておくことが大事です。
激しく叩かれ始めたときは、ものすごく成長したときが多いのですが、不況期に、有能な人を左遷したり、クビにしたりするような会社は潰れます。したがって、上が愚かでないかぎり、それはしないはずです。あと、嫉妬(しっと)している人に対しては、少し分福(ぶんぷく)をしなければいけないところもあると思います。
ただ、結局、能力そのものは隠せないので、行くところまでは行くでしょう。それは運命だと思ってください。嫉妬の嵐のなかをかい潜(くぐ)らないかぎり、人間は、成長し、大物になることはできないのです。
(法話「『不況に打ち克つ仕事法』講義」「質疑応答」より)
参考書籍
この質疑応答集は、『不惜身命 大川隆法 伝道の軌跡』から引用・転載されています。
『不惜身命2011 大川隆法 伝道の軌跡』(大川隆法 著/幸福の科学出版)
世界を導く「ワールド・ティーチャ―」として。
―――「大悟30周年・立宗25周年」の2011年、
国内外で年間200回を超えた説法の記録。
もっと詳しく知りたい方へ
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