私は、ときどき、自殺や殺人といった悪夢に悩まされることがあります。こうした悪夢には、どのように対処すればよいのでしょうか。
二つのケースが考えられます。一つは、あなたの魂が肉体から離れて地獄に行き、殺したり殺されたりというような経験をしているケースです。
おそらく、それは阿修羅界（あしゅらかい）でしょう。もう一つ、別のケースもあります。それは、あなたが、毎日、一生懸命に働いて疲れていて、殺意があったり、自殺したことが あったりするような悪霊に取り憑かれているケースです。そうとう疲れているときには、そうした悪霊に取り憑かれることがあります。
もし、夢のなかで、「自分は天上界にいるのではなく、悪い世界や悪霊につながっていて、悪事を行っているのだ」と気づいたときには、私の名前を呼んでください。「主エル･カンターレよ、主エル･カンターレよ、われを救いたまえ」と、三回唱えてください。そうすれば、いずれのケースであったとしても、その状態から逃れることができるでしょう。
あなたの魂自体が地獄にいる場合でも、あなたが悪霊に憑かれている場合でも、私の名前を呼んでください。「私はエル･カンターレと共にある。私はエル･カンターレと共にある。エル･カンターレの御名において、何者も私を倒すことはできない」と唱えてください。
「私はエル･カンターレと共にあるから、いかなる悪霊も私に憑いていることはできない」と、何度も何度も唱えてください。そうすれば、その言葉によって、あなたは自らを救うことができます。
（法話「The Real Exorcist」（真実のエクソシスト）「質疑応答」より）
参考書籍
この質疑応答集は、『不惜身命 大川隆法 伝道の軌跡』から引用・転載されています。
『不惜身命2011 大川隆法 伝道の軌跡』（大川隆法 著／幸福の科学出版）
世界を導く「ワールド・ティーチャ―」として。
―――「大悟30周年・立宗25周年」の2011年、
国内外で年間200回を超えた説法の記録。
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