これから、青年たちが現在の世界宗教を乗り越え、世界伝道をなしていくためには、「侍 精神」が必要だと思います。そこで、大川総裁がお考えになる「武士道」とは何かを教えてください。
武士道において重要なことは、結局、「人間として、どれだけ自分を捨てられるか」ということだろうと私は考えます。
「自我我欲」というものを、そういう宗教的な言い方ではなく、「自分自身の利害」と言ってもよいと思いますが、人間は、ともすれば自分の利害を考えて生きる生き物です。動物はみなそうであり、本能的にそうなっています。
この本能に打ち
武士道を、
「
まずは、「無私の戦い」をすることが大事です。
「本能である自我我欲、要するに、自分の保身のために、利益、利得を得ようとする心に打ち克ち、利他の心に切り
これが武士道であると私は考えています。
参考書籍
『不惜身命2010 大川隆法 伝道の軌跡』(大川隆法 著/幸福の科学出版)
「常識」を破壊し、新時代を創造する。
―――すべては真実のために。 新時代への創造
国難に見舞われた2010年、
年間二百数十回におよんだ
大川隆法の説法ダイジェスト集。
もっと詳しく知りたい方へ
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