多様な価値観を持つ人々に伝道していく上で、大切な心構えを教えてください。
これまで、私たちは、「人種や民族、宗教の違いなどの垣根を越えよう」と努力してきたのですが、最近の霊査では、出身の星による違いまで出てきました。
これは、かなり根深い違いです。
最近まで宇宙人だった人と、長く地球人である人とでは、価値観が違うことはあるでしょう。宇宙から来た魂にとって、地球での魂修行には、そうとう違和感があると思います。
相手が理解できず、腹が立って、どうしようもないときには、「まあ、宇宙人だから、しかたがないかな」と思うと、「許しの心」が生じてきて、もう一段、レベルが上がってきます。
「長い目で見て、地球をよい星にしていくように、お互いに努力していこう」というぐらいの気持ちを、心の奥底で持っていれば、我慢、忍耐のできる範囲が広がってくると思うのです。
これからの未来社会においては、今まで予想していなかったような価値観とも、対面しなければいけなくなるため、あっさりと善悪を決めつけないようにしたほうがよいでしょう。
できれば、相手のなかにある、よいところを、何か一つは必ず認めてあげることです。そのへんが人間関係の始まりではないかと思います。
これから、もっと広い大海のなかに出ていくことになると思うので、心は、もっと豊かでなければいけません。先入観で判断することはやめ、相手を広く理解する努力をしましょう。
参考書籍
『不惜身命2010 大川隆法 伝道の軌跡』(大川隆法 著/幸福の科学出版)
「常識」を破壊し、新時代を創造する。
―――すべては真実のために。 新時代への創造
国難に見舞われた2010年、
年間二百数十回におよんだ
大川隆法の説法ダイジェスト集。
もっと詳しく知りたい方へ
関連記事
関連書籍
心を癒す ストレス・フリーの幸福論
仕事や家庭、人間関係、
経済問題、未来への不安……
もう悩まない。
もう苦しまない。
この一冊に、ほんとうの安らぎがある。
…
宇宙人との対話
あなたの隣にも、
「彼ら」はいる。
集団移住のため、人類の進化のため、
そして危機を警告するため……。
いま日本人として生きている6タイプの
宇宙人たちが、母星の記憶と
地球来訪の目的を語る―――。
…