経営者が宗教修行を通して道を拓く、「悟りの経営」というものがあれば、教えてください。
経営者は、できるだけ、世界情勢、国から出ている新しい法律案や方針などに目を光らせ、しっかりと「情報見積もり」をしておかなければいけません。
新聞を最低でも三紙、余力があれば六紙は読み比べて、毎日、情報見積もりをしてください。
そして、「世界全体がどのように流れていくのか」ということを瞑想（めいそう）し、世界の流れを見ていく目を持つことです。
幸福の科学の精舎研修等で、経営者としての悟りを得ようとしたら、心を白紙にし、会社の将来などを瞑想して、より高次の指導霊団からのインスピレーションを感じ取っていただきたいのです。正当に修行していれば、それなりのイメージは出てきます。そのあとで、「この世の知識や情報を武器にしながら、どう戦うか」ということを、ロジカルに構築してみるのです。
また、精舎において、経営者仲間等で話し合う機会があったら、ほかの人の意見を聴いてみるとよいでしょう。あなたに霊感が下りなくても、ほかの人に下りる場合があるからです。
それから、精舎で研修を受けるときに、指導霊の名前が明らかにされている場合には、その指導霊に向けて心を集中し、「正しくご指導ください」と祈ればよいでしょう。訓練を積めば、どんどんレベルアップしてきます。
こういうプロセスを経験することで、経営的な悟りを得ることができるのではないかと思います。
参考書籍
『不惜身命 大川隆法 伝道の軌跡』（大川隆法 著／幸福の科学出版）
命をかけても、伝えたい真実がある。
命をかけても、伝えたい真実がある。
国師として。ワールド・ティーチャ―として。
日本全国、そして海外で年間百数十回におよんだ2009年の説法を、豊富な写真と説法ダイジェストでふり返る。
いま日本と世界で起こっている問題への警告と打開策は、すでに説かれていた―――。
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