自殺率の高い秋田・青森・岩手県の人々にアドバイスをお願いします。
「助け合い社会のようなものを、もう一度、つくり上げていかなくてはならない」と思います。
東北地方の人々には、純情で純朴(じゅんぼく)なところがあります。それはよいのですが、純朴すぎるがゆえに、責任感や、「他の人に迷惑をかけたくない」という気持ちが非常に強くて、自殺を選ぶ人が多い面があります。また、妙に面子(メンツ)にこだわり、「恥をかきたくない」という思いも強いのです。
したがって、私は、「助け合い社会のようなものを、もう一度、つくり上げていかなくてはならない」と思います。
そして、そのありがたさを、人々に再認識してもらうことが大切でしょう。「年を取って他の人に面倒を見てもらうことは、決して恥ずかしいことではない。若いころから人助けをきちんと実践しておけば、当然、助けてくれる人も出てくる。世の中には助け合いが必要だ」ということを、よく分かってもらうことが大事なのです。
それから、東北の人には、他の人から批判されたとき、それをまともに受け止めすぎるところもあります。
そこで、「いや、そうは言っても、逆の見方もある」と考える訓練をすれば、もう一段強くなれるかもしれません。
光明思想には、自家発電をして自分を元気にする面もあるので、その一部を取り入れて、活用してみてもよいのではないでしょうか。
参考書籍
『不惜身命 大川隆法 伝道の軌跡』(大川隆法 著/幸福の科学出版)
命をかけても、伝えたい真実がある。
命をかけても、伝えたい真実がある。
国師として。ワールド・ティーチャ―として。
日本全国、そして海外で年間百数十回におよんだ2009年の説法を、豊富な写真と説法ダイジェストでふり返る。
いま日本と世界で起こっている問題への警告と打開策は、すでに説かれていた―――。
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もっと詳しく知りたい方へ
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