宗教家を志す若者に対して、メッセージをお願いします。
そういう若者に必要となるのは、基本的には、この世の価値観との戦いです。
したがって、一つの方向に向け、強い思いを持って行動し続けることが大事です。
若い人たちは、親の世代から、「常識がない」「経験がない」などと、そうとう言われるでしょう。しかし、常識や経験がないから、失敗することもできるのです。
「若い」ということは、要するに、「失敗する権利がある」ということですし、もう一歩踏み込めば、ある意味で、「失敗する義務さえもある」ということなのです。
挑戦するかぎり、失敗は生じますし、目標が上がれば上がるほど失敗率は高くなりますが、失敗は、あなたを一回りも二回りも大きくするでしょう。
新しいものを世の中に生み出そうとする者は、失敗を怖(おそ)れてはいけません。
恥をかき、罵倒(ばとう)され、顔が真っ赤になるような思いを数多く体験しないと、やはり、新しいものはできないのです。
常識に打ち勝つことが大切です。
そして、「どのような障害物があっても、それを突き破っていくぞ」という気持ちを持っていただきたいのです。繰り返しトライしていく人がいなくてはなりません。
これは、プライドや恐怖心との戦いです。
仲間外れにされたり、無視されたり、軽蔑されたりして、いろいろなマイナスイメージが自分に向かってくることもあると思いますが、それに打ち勝って一歩を進めることが大事なのです。
参考書籍
『不惜身命 大川隆法 伝道の軌跡』(大川隆法 著/幸福の科学出版)
命をかけても、伝えたい真実がある。
命をかけても、伝えたい真実がある。
国師として。ワールド・ティーチャ―として。
日本全国、そして海外で年間百数十回におよんだ2009年の説法を、豊富な写真と説法ダイジェストでふり返る。
いま日本と世界で起こっている問題への警告と打開策は、すでに説かれていた―――。
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