大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の機関誌 月刊「幸福の科学」で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。


本年最初を飾る「心の指針」のテーマは「自信を持つ」。 悟りへの努力を続けるなかに自信が現れてくると説かれました。 コツコツと前進していく力の源泉は、やはり信仰心です。 本当の自信を育む信仰生活のポイントを、幸福の科学 石川悦男理事長に聞きました。


他者との比較ではなく「自分との比較」が大切

皆さま、あけましておめでとうございます。年初にあたり、大川隆法総裁から「自信を持つ」という「心の指針」をいただきました。2018年も、皆さまと共に“本当の自信”を積み重ねていけるよう、頑張ってまいりたいと思います。


「自信」について、私自身を振り返ると、幸福の科学の信仰を持つ前の在家時代は、なかなか自信が持てませんでした。 自分の価値を、仕事能力やお客様の評価で計っていましたが、そうした自己評価は、周囲の意見が変わると容易にグラついてしまうものです。


しかし、この信仰に出合って27年、「心の修行を捨てずに続けている」という点においては、ささやかな自信を感じられるようになりました。


今月の「心の指針」で、「悟りへの道を一歩一歩進めていくところに自信が現れる」と教えていただきました。やはり自信とは、他人との比較ではなく、自分がどれだけ成長したかという、“自分との比較”のなかで育てていくものだと実感しております。

人は皆「神の子」で死後はあの世に還る

自信という言葉は、「自分を信じる」と書きますが、本当の意味において「自分の価値を信じられる」ということが大切です。それは、自分を含め、すべての人が、根源なる創造主に創られた「神の子」であると知り、その真実を信じることだと思います。「人は“死んだら終わり”のはかない存在」だと思っていたら、自信は湧いてこないし、毎日を大切に生きようとも思えません。


本年の法シリーズの書『信仰の法』を読むと、神の子である人間は、自分と世界を幸福にするという尊い使命を持って、何度もこの世に生まれ変わりながら魂修行を続けていることが分かります。また、あの世についても明確に説かれているので、“死への恐怖”も消えますし、何があっても恐れずに生きていけるようになります。本年は、多くの方に『信仰の法』を手に取り味読(みどく)していただきたいと願っております。


本当の自信に目覚めるライフスタイル

私は大川総裁の教えに出合って、人生の疑問が解け、本当に幸せになりました。また、私同様、幸福の科学の信仰で幸せになった方が、世界中に数多くいるんです。

私は、大川総裁の教えがもっともっと広がれば、世界の未来は必ず拓けていくと確信しているので、毎日が希望に満ちています。まさに、私の心のなかに太陽が昇っている感じです。いつも心に太陽が輝いて、そこから毎日どんどんエネルギーが流れて来るのが実感できるんですね。


世界中の信者の皆さまが、こうした信仰生活の喜びを感じながら、仕事や活動に励んでおられますが、そんな幸せに満ちた毎日を送るには、いくつかのポイントがあります。


まず、①毎日、根本経典『正心法語(しょうしんほうご)』を読み、『信仰の法』をはじめ大川総裁の教えを学んで「幸福になる正しい生き方」を知っていただきたいと思います。


次に、②学んだ教えを、職場や家庭など、日常生活のなかで実践していきましょう。


そして、③一日の終わりに心を静め、その日の出来事を振り返り、「一歩でも前進することができたか」と考える習慣をつけることが大切です。


このサイクルを毎日続けていくと、自分が理想に向かって進んでいることを実感できて、人生が生きがいと幸福感に満ちたものに変わっていきます。そして次第に、環境の変化や他人の批判にも揺るがない、「本当の自信」が現れてくるのだと思います。


本年も、こうした信仰生活を積み重ねつつ、一人でも多くの方に、信仰の喜びをお伝えしたいと思っております。

本内容は、月刊「幸福の科学」第371号より転載し、編集を加えたものです。
大人気の「心の指針」が掲載されている月刊「幸福の科学」は、定期購読もできますので、ぜひご利用ください!

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