大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の機関誌 月刊「幸福の科学」で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。


今月の「心の指針」では、信じることの意味について説かれました。 信仰によって人はどのように幸福になるのか、榊原俊尚(さかきばらとしひさ)国際エル・カンターレ信仰伝道局長に聞きました。


信仰は、人間にとってなくてはならないもの

日本で「信仰」というと、「何か特殊なもの」と感じる方が多いかもしれません。しかし海外では、「信仰を持つのが当たり前」という国がほとんどです。


例えばキリスト教圏では、日曜日は教会に礼拝に行くのが習慣になっていますし、大きな教会では毎週数千人もの信者が集っているんです。


そのように、信仰が生活に根づいている海外では、幸福の科学の教えに感動する方がたくさんいます。 私は今まで、幸福の科学に出合って、人生が大きく好転した人々を、世界各地で数多く見てきました。


信仰によって、人は幸福になれる

例えば、私がフィリピンで支部長をしていたとき、ある男性信者の方が、重度の腎不全(じんふぜん)であることが発覚しました。彼は職を失い、家族との仲も険悪に。その上、治療費を払うこともできず、死を待つしかないという状態に陥ってしまったんです。


そのとき私は、彼と彼の家族に、「苦難のときこそ神仏を信じ、家族で支え合うことが大切です。家族で祈ってください」と伝えました。


すると翌日から、家族が毎日彼のために祈りを捧げるようになり、彼自身も反省し、家族に感謝するようになりました。それまで険悪だった家族が信仰の下(もと)に一つになり、絆が深まっていったんです。そうしたとき、彼に奇跡が臨みました。なんと腎臓の異常値が正常に戻り、病が治ってしまったんです。


このように、神仏の教えによって苦難を乗り越えようと努力するとき、本当の幸福を得ることができます。私は多くの人と出会い、奇跡が起きる起きないに関わらず、真実の信仰をつかむことで、人は幸福感に満たされるのだと確信しました。


世界中の人に、この信仰の素晴らしさを伝えていきたいと思っています。


本内容は、月刊「幸福の科学」第367号より転載し、編集を加えたものです。
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