大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の機関誌 月刊「幸福の科学」で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。
今月の「心の指針」では 、大川総裁の悟りの修練が「言葉」から始まったと明かされていました。人間の幸不幸を左右する 「言葉」の持つ力について、幸福の科学学園中学校・高等学校の 喜島克明校長に聞きました 。
言葉がけ一つで人は変わる
今月の「心の指針」は言葉がテーマです。私は幸福の科学に出家する前、コピーライターの仕事をしていました。
当時の私は、広告コピーを通して社会を啓蒙できるのではないかと思っていたのですが、幸福の科学に出合って、「本当に世の中を良くするメッセージは、大川総裁が伝えている神の言葉そのものだ」と感じたのです。
そして、この言葉を弘めることこそ、私が本当にやりたいことだと気づき、出家しました。今、幸福の科学学園の生徒たちと接するなかで、「君、◯◯の才能あるね」とか、「頑張れ。この山を越えたら絶対いいものができるから」と、「良きものを引き出す言葉」をかけ続けることで、人間はどんどん成長していくのだと実感しています。
本校は進学校ですが、一人ひとりが人生の使命を果たせるように、勉強に限らず、さまざまな強みを伸ばしています。
例えば、英語力を伸ばして留学し、アメリカでプロのデザイナーになる夢を果たした卒業生や、メディアアーティストとして一流ミュージシャンのステージを演出し、世界で活躍する卒業生など、さまざまな創造性ある個性が育ってきています。
どんなときにも愛の言葉を
しかし人を生かすためには、あえて厳しい言葉が必要なこともあります。こちらは愛を込めたつもりでも、その言葉が生徒の心に届かず、反感を買って悲しい気持ちになることも……。
そんなとき、自分を振り返りつつ神仏の御心を思うのですが、神仏は、たとえ人間が「神など信じない」と言っても、変わらずに人間を愛し育み続けてくださいます。そんな神仏の姿こそ、理想の教育者の姿です。
私もまだまだ未熟ですが、どんなときも愛の言葉をかけ続ける教育者を目指し、精進したいと思っています。
本内容は、月刊「幸福の科学」第366号より転載し、編集を加えたものです。
大人気の「心の指針」が掲載されている月刊「幸福の科学」は、定期購読もできますので、ぜひご利用ください!
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