――『安倍新総理スピリチュアル・インタビュー』あとがきより
【動画】TPP参加は対中国包囲網がその真意 またわが国の産業の国際競争力も高める ―大川隆法総裁の提言 未来を拓く言葉―
TPP参加を機に日本の農業はイノベーションを求められている
7月から日本政府も参加した、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉。TPPは、環太平洋の国々を結び、主に関税撤廃などの自由貿易を推し進めることを目指しています。TPP参加を機に、特に補助金と高い関税で保護されてきた日本の農業は、イノベーションを行い、国際競争力を高めることが求められています。
「(日本の)農業は技術的には世界の最高レベルまで来てるので、農業をちゃんと確立して、高付加価値商品としてむしろ輸出するぐらいの努力をしたほうがいい。日本のものも買ってもらえるようにして、向こうのものも買って、お互いにスパイラルというか、売買しているうちに経済が大きくなっていくような努力をしなければいけない。それが貿易による『国富増大への道』だと思います」(2009年5月19日「政治経済学入門―国富増大への道―」より)
TPPに入らなかった場合中国陣営に入る選択することになる
大川隆法総裁は経済的側面だけではなく、安全保障の観点からも、TPPの本質を明らかにしました。
「TPPの本質は『中国包囲網』なんです。TPPの(条項の)中には知的財産権の保護や、あるいは人権重視や環境保護などの概念が入っているんです。だから中国がどうしても呑めない条項があの中に入っているので、アジアの他の国と日本とアメリカが、ここ(TPP)に入ったら、実はTPPで中国だけ包囲網をつくられてしまうんです」(2012年10月30日「ジョーズに勝った尖閣男 ―TOKMAとの対話―」)
「これ(TPP)に入らなかったら、日本にはもう未来はないんだ。農業や漁業の利害の問題だけでTPPに入らなかった場合、中国の陣営の中に入るかたちを選択することになるわけです」(2013年6月29日「安重根は韓国の英雄か、それとも悪魔か―安重根&朴槿惠守護霊の霊言―」)
これらの提言ののち、政府は急速にTPP参加に踏み込みました。中国の軍事拡大の脅威が広がる今、TPP参加は日本の未来にとって重要な意味を含んでいるのです。
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